クリニックの特徴
当院で行う精密根管治療
患者さんご自身の歯は、それぞれ特別なものです。
その歯、1歯1歯を大切に扱い、治療していくことによって、皆様の健康に貢献できたらと考え、当院を開設致しました。
私は、患者さんの歯を1歯1歯を誠心誠意治療させて頂きます。
中には治療が困難な歯もあるかもしれませんが、その際にも、顕微鏡やCT画像を用いて丁寧に診査、ご説明させていただきますので、ご心配な歯がございましたら、お気軽にご相談下さい。
私にお手伝いできることがあるかもしれません。
坂上デンタルオフィス5つの特徴
① マイクロスコープを利用した精密な治療
最大で肉眼の約25倍にクローズアップされた状態で処置が可能
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)としてCarl Zeiss社製のマイクロスコープを使用しております。
Carl Zeiss社製マイクロスコープは歯科のみならず医科でも非常に信頼性の高い顕微鏡として認められております。
マイクロスコープで重要なことは、
① レンズが光学的に優れていること ② 十分な光量を有していること
③ 録画機器との親和性が高いこと ④ 操作性が高いこと
が挙げられます。
特に④の操作性についてですが、当院で使用しているpico MORAは可動域が広く、様々な角度から観察することができます。また、鏡筒部分を支えるアームがしっかりしており、細かな処置を行うときにも、ぶれず、正確に処置が行えます。
精密に処置を行うためには必要不可欠であり、難症例とされる破折ファイル除去(治療器具が根管に残ってしまったもの)や穿孔封鎖(歯に穴があいてしまったもの)も治療することができます。
また歯根破折の確認も行うことができます。私の自慢の相棒です。
② 専門医による安心の治療
治療実績豊富な専門医が対応
大学院のときから根管治療を専門とし、治療、研究を行って参りました。
多くの先輩方、専門書、論文から知識、技術を習得し、治療に生かして参りました。学位修得後も、大学病院にて多くの患者さんを拝見させていただき、様々な症例を治療させていただきました。例えば、痛みでお困りの患者さん、治療期間が長くなった患者さん、また根管が複雑で治療の難度が高い患者さんなどです。その中で感じた最も大事なことは、患者さんの歯をしっかり診査し、歯の状態を確認すること。その上で治療法について十分に話し合うことでした。私の治療技術はその上でじっくり発揮させていただきます。治療に不安がある方や、歯の状態を知りたい方は、まずはご相談下さい。誠心誠意お答えさせていただきます。
③ 一人一人の患者さんに時間を取った丁寧な診療
患者さんにとっての最適な治療計画・治療方法をご提案致します。
治療を始める前に、患者さんの痛みや歯の状態についてお話を伺います。
その後、マイクロスコープや歯髄診断器を用いて歯の状態を診査致します。まずは歯の状態を外から確認いたします。その後、レントゲン写真や必要に応じてCT撮影を致します。
これにより歯の内部の構造が分かります。歯の外側・内側から診査し、歯 の診断致します。
この診断に基づいて、治療法を患者さんに説明、相談していきます。治療方法が複数考えられる場合は、それぞれのメリット・デメリットについてお話しし、治療方法を決定致します。
以上の手順を踏んだ後に、処置に入ります。はじめに十分お話をすることによってその後の治療に対する不安を解消し、スムースに治療を進めて参ります。
④ CTを利用した正確な診断
最新医療機器を利用した診査・診断
歯科医院では一般的に小さなレントゲン写真を撮影致します。このレントゲン写真は三次元的な歯の構造を二次元画像に投影して表してくれます。このレントゲン写真のみでも治療を進めることはできます。(まずこの画像から十分な歯の情報を得るように精査・読影致します)。しかし歯の構造が複雑な場合や、治療が長引いているような場合は、CTを撮影し痛みと腫れの原因を探る必要があります。撮影していただくCTは歯科用のもの(Cone beam CT)で医科用のCTと比較し撮影範囲を絞ることができ、被曝線量を減少させることができます。
さらに得られた画像を十分精査し、切削量を少なくできるような治療法を検討、相談して、治療を行っていきます。
⑤ 最新機器を用いた診療
最新の機器を利用して患者さんの診療を行っております。
通常の器具よりも柔軟性が高いニッケルチタンファイルを用いて治療を行います。
弯曲した複雑な根管でも治療が可能です。
SAF (Self Adjusting File)について
難症例もご相談下さい。
当院の院長は大学病院に紹介されるような難治症例を、年間200本程度治療しております。
他の医院で治療が難しいと言われた患者さんも是非ご相談下さい。