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お知らせ

2017年日本顕微鏡歯科学会

4月14日、15日、16日の3日間、クリニックを休診させていただき、
第14回日本顕微鏡歯科学会に参加してまいりました。

毎回新しい発見があります。
今回は根管治療、歯内療法以外のことも学べて
とても勉強になりました。
特にマイクロスコープを用いた、
キレイな歯周外科治療の症例をたくさん拝見させていただき
マイクロスコープの可能性を再発見できました。

業者展示では、
あまりお見掛けしないマイクロスコープも出展されていました。
マイクロスコープ(歯科用実体顕微鏡)は
もともと医科用の物を流用して、歯科でも使用が始まり
今回出展されていたマイクロスコープも
もともと医科用のものを持ってきていました。

作りが大きすぎてちょっと扱いにくそうでした。


クリニックを休診してしまい、申し訳ございませんでした。
その分、
これからの診療に生かしていきたいと考えておりますので、
今後もよろしくお願い致します。

それから、
4月5月は木曜日を休診日とさせていただき、
水曜日を代わりに診療日とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けしますが、
よろしくお願い致します。

坂上デンタルオフィス
日本歯内療法学会 歯内療法専門医
坂上 斉

根管治療 専門医院:坂上デンタルクリニック5つの特徴

 

難しい治療も対応可能です。

治療例:他医院で抜歯と診断されたが抜歯を回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後3か月
治療内容について

歯ぐきが腫れてきたため、近くの歯医者さんに行ったところ、「歯を抜くしかない」と言われ、歯を残したいとのことで根管治療専門の当院にご来院頂きました。

初診時には、左下の6番目の歯は外側に、7番目の歯は内側に、腫れやウミの出口がありました。さらに6番目の歯には根管治療で用いる器具が残っておりました(レントゲン写真①)。当院でも難しい処置となり、抜歯となる可能性もありましたが、患者さんと相談し歯を残す方法を試みることとしました。

歯を残す治療を詳しく見る

 

治療例:大臼歯 インプラントに隣接した歯に対して根の治療を行い、抜歯が回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後1年9か月レントゲン写真
治療内容について

患者さんは近くの歯医者さんで「悪い歯を抜いてインプラントにします」と言われたそうです。
一番奥の歯はきれいな被せものが被っていますが、歯ぐきが腫れています。ウミの出口のようなものもあります。
レントゲン写真で見ても、根の先に黒い影があります。この部分は骨が溶けているので、黒く透けて見えます。一本手前の歯はインプラントでした。この歯も抜いてインプラントにした方がよいのでしょうか。インプラント治療はよい選択肢だと思いますが、今回は患者さんと相談し、歯の根の治療により改善する見込みが少しあるかもしれないと判断して、処置を開始しました。

根の治療の流れを詳しく見る

根管治療専門医のよる安心の根管治療【坂上デンタルオフィス】

日付:   カテゴリ:お知らせ, 院長ブログ