TOPへ戻る

お知らせ

現在通院中なのですが、根の治療のために何度も通院するよう言われます。どうしてですか?

一般的に保険治療での根の治療は、一回にかけられる時間が限られます。

治療のたびに仮詰めしたフタを外して治療し、またフタをし直します。
よって、実質的に一回にかけられる時間は非常に短い時間となり、治療がなかなか進まないという事になります。
奥歯には神経の通り道が3~4本有り、その一つ一つをキレイにするには非常に時間がかかります。
そのため『何度も通院して下さい』と言われるのかもしれません。

当院では、1回の治療時間を1時間~1時間半取らせて頂き、まとめて治療を行います。治療をまとめて行うことにより仮詰めのフタを外したり、詰めたりする回数を少なくすることができますし、根の状態を把握したまま次の治療に進めることができます。

さらに根管治療専門の歯科医師が治療を行いますので、歯の根の解剖学的構造にも熟知している上、マイクロスコープを常に使用しますので、素早く正確な処置を行うことができます。

当院ではさらにお忙しい方のために、『短期集中根管治療』も行っております。

治療を無理に進めることはありませんが、可能な限り治療をまとめて処置を行っていくことができます。根管治療に時間がかかると、その先の処置に進むことができません。

治療の進み方に疑問がある方は、一度、ご相談下さい。

根管治療 専門医院:坂上デンタルクリニック5つの特徴

 

難しい治療も対応可能です。

治療例:他医院で抜歯と診断されたが抜歯を回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後3か月
治療内容について

歯ぐきが腫れてきたため、近くの歯医者さんに行ったところ、「歯を抜くしかない」と言われ、歯を残したいとのことで根管治療専門の当院にご来院頂きました。

初診時には、左下の6番目の歯は外側に、7番目の歯は内側に、腫れやウミの出口がありました。さらに6番目の歯には根管治療で用いる器具が残っておりました(レントゲン写真①)。当院でも難しい処置となり、抜歯となる可能性もありましたが、患者さんと相談し歯を残す方法を試みることとしました。

歯を残す治療を詳しく見る

 

治療例:大臼歯 インプラントに隣接した歯に対して根の治療を行い、抜歯が回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後1年9か月レントゲン写真
治療内容について

患者さんは近くの歯医者さんで「悪い歯を抜いてインプラントにします」と言われたそうです。
一番奥の歯はきれいな被せものが被っていますが、歯ぐきが腫れています。ウミの出口のようなものもあります。
レントゲン写真で見ても、根の先に黒い影があります。この部分は骨が溶けているので、黒く透けて見えます。一本手前の歯はインプラントでした。この歯も抜いてインプラントにした方がよいのでしょうか。インプラント治療はよい選択肢だと思いますが、今回は患者さんと相談し、歯の根の治療により改善する見込みが少しあるかもしれないと判断して、処置を開始しました。

根の治療の流れを詳しく見る

根管治療専門医のよる安心の根管治療【坂上デンタルオフィス】

日付:   カテゴリ:根管治療 Q&A, 根管治療中のお悩み and tagged ,