さる6月25日、26日に
北九州市の小倉で
日本歯科保存学会が開催されました。
世田谷の医院を休診にして
参加させていただきました。
根管治療や歯内療法の新しいトピックはあるかなぁ。
大学院時代から、博多へは何度か行ったことはあったのですが、小倉は初めてでした。
保存学会は地方に行くことも多く、小さな都市に行くこともあったのですが、
小倉は思ったよりも大きな都市でしたね。
飲食店も多く、ラーメンも海の幸も
とてもおいしかったです。
肝心の学会内容で一番気になったのは
『う蝕治療ガイドライン』が改定されたことですね。
第一版も購入しましたが、購入後すぐにPDFにて無料配布された
苦い思い出がありました。
でも、PDF配布の前にやっぱり第二版も買っちゃいました。
う蝕治療(いわゆるむし歯治療)は歯科治療の重要なパートですし、
坂上デンタルオフィスにおいても、非常に重要な治療ですから、
早く情報を得ないといけませんしね。
日本語になっている時点で、もはや最新ではないのですが、
ある意味、日本のう蝕治療の方向性を決める資料と思っています。
根面う蝕への非切削および切削での対応は参考にさせていただきます。
講演でも気になったものがありましたが、
そのお話は次回のブログにします。
しかし、一人で診療していると世界が狭くなりがちなので、
たまに学会に参加すると知識としても、
気分転換的なものとしてもよいですね。
また、秋に参加させていただきます。
坂上デンタルオフィス
坂上 斉