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お知らせ

歯内療法症例検討会2017年春

先日3/19(日)には
秋葉原UDXにて歯内療法症例検討会が開催されました。
午前中のセミナーでは
私が40分程度講演させていただきました。

「閉塞根管の診断と対応」というタイトルでした。

根管治療の難症例と言われている、
「穿通しない根管」「石灰化した根管」などについて
臨床例を交えて、説明させていただきました。

僕は『あがって』しまうので、講演は得意ではありませんが、
若手の先生方に何か受け取ってもらえたらと思い、発表させていただきました。

本当は治療している方が、気持ち的にもよいのですが、
たまには講演もしないと、と思ってやっております。
クリニックを休診にしてしまい申し訳ございませんが、
ご容赦ください。

それから
クリニックの休診日ですが、
4月、5月は月曜日木曜日が休診日となります。
(木曜日は昭和大学の学生の指導に伺わせていただきます。)

変則的ですが、よろしくお願い致します。

世田谷区二子玉川の根管治療専門医
坂上デンタルオフィス
坂上 斉

根管治療 専門医院:坂上デンタルクリニック5つの特徴

 

難しい治療も対応可能です。

治療例:他医院で抜歯と診断されたが抜歯を回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後3か月
治療内容について

歯ぐきが腫れてきたため、近くの歯医者さんに行ったところ、「歯を抜くしかない」と言われ、歯を残したいとのことで根管治療専門の当院にご来院頂きました。

初診時には、左下の6番目の歯は外側に、7番目の歯は内側に、腫れやウミの出口がありました。さらに6番目の歯には根管治療で用いる器具が残っておりました(レントゲン写真①)。当院でも難しい処置となり、抜歯となる可能性もありましたが、患者さんと相談し歯を残す方法を試みることとしました。

歯を残す治療を詳しく見る

 

治療例:大臼歯 インプラントに隣接した歯に対して根の治療を行い、抜歯が回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後1年9か月レントゲン写真
治療内容について

患者さんは近くの歯医者さんで「悪い歯を抜いてインプラントにします」と言われたそうです。
一番奥の歯はきれいな被せものが被っていますが、歯ぐきが腫れています。ウミの出口のようなものもあります。
レントゲン写真で見ても、根の先に黒い影があります。この部分は骨が溶けているので、黒く透けて見えます。一本手前の歯はインプラントでした。この歯も抜いてインプラントにした方がよいのでしょうか。インプラント治療はよい選択肢だと思いますが、今回は患者さんと相談し、歯の根の治療により改善する見込みが少しあるかもしれないと判断して、処置を開始しました。

根の治療の流れを詳しく見る

根管治療専門医のよる安心の根管治療【坂上デンタルオフィス】

日付:   カテゴリ:根管治療, 講演会, 院長ブログ