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お知らせ

日本歯内療法学会へ参加致しました。

世田谷区二子玉川にて
根管治療を専門に開院しております、
坂上デンタルオフィスの坂上です。

7月22日(土)、23日(日)はクリニックを休診にして、
第38回日本歯内療法学会学術大会に
参加させていただきました。
専門医の資格をいただいているので、
参加は義務のようなものですが。

この学会には10年以上参加させていただいているのですが、
近年は参加される歯科医師が増えてきており、
歯内療法、根管治療の関心の高まりを感じます。

韓国から参加の先生方や、
私の大学の同期や後輩の先生も発表されており、
みんなで盛り上げていこうという気概を感じました。

最終日には根管治療で用いられることも多い、
CT(CBCT:コーンビームCT)に関しての
シンポジウムがあり、
撮影のコツや、診断に際しての注意点などについて
解説頂きました。
当院でもCTを導入しているので、
非常にためになりました。

土日と2日間もお休みをいただき
申し訳ございません。
その分、今後の治療に役立てて
行きたいと思います。

また現在、予約が混みあっており
特に土日の予約は先になってしまいます。
土日をご希望の新患の方にはご迷惑をお掛けしますが
ご了承ください。

坂上デンタルオフィス
歯内療法専門医
坂上 斉

根管治療 専門医院:坂上デンタルクリニック5つの特徴

 

難しい治療も対応可能です。

治療例:他医院で抜歯と診断されたが抜歯を回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後3か月
治療内容について

歯ぐきが腫れてきたため、近くの歯医者さんに行ったところ、「歯を抜くしかない」と言われ、歯を残したいとのことで根管治療専門の当院にご来院頂きました。

初診時には、左下の6番目の歯は外側に、7番目の歯は内側に、腫れやウミの出口がありました。さらに6番目の歯には根管治療で用いる器具が残っておりました(レントゲン写真①)。当院でも難しい処置となり、抜歯となる可能性もありましたが、患者さんと相談し歯を残す方法を試みることとしました。

歯を残す治療を詳しく見る

 

治療例:大臼歯 インプラントに隣接した歯に対して根の治療を行い、抜歯が回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後1年9か月レントゲン写真
治療内容について

患者さんは近くの歯医者さんで「悪い歯を抜いてインプラントにします」と言われたそうです。
一番奥の歯はきれいな被せものが被っていますが、歯ぐきが腫れています。ウミの出口のようなものもあります。
レントゲン写真で見ても、根の先に黒い影があります。この部分は骨が溶けているので、黒く透けて見えます。一本手前の歯はインプラントでした。この歯も抜いてインプラントにした方がよいのでしょうか。インプラント治療はよい選択肢だと思いますが、今回は患者さんと相談し、歯の根の治療により改善する見込みが少しあるかもしれないと判断して、処置を開始しました。

根の治療の流れを詳しく見る

根管治療専門医のよる安心の根管治療【坂上デンタルオフィス】

日付:   カテゴリ:学会, 院長ブログ