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お知らせ

先週の土曜日、日曜日は講演会のお手伝い。

世田谷区二子玉川にて
根管治療を専門に開業しております、
坂上デンタルオフィスの坂上斉です。

先週末の土曜日は私が参加している
『歯内療法症例検討会』の実習コースを行い、
日曜日は『第11回 歯内療法症例検討会』が開催されました。

私は土曜日は実習のお手伝いを行い、
日曜日は座長をさせていただきました。

土曜日は、根管治療の入りの部分、
ファイル(根の治療をするときに用いる器具)を入れる前の
下準備の実習を
一日かけて行いました。
色々な歯で行ったので、非常に疲れましたが、
参加者の先生方が徐々に習熟していくのを目の当たりにし、
実習コースを行った甲斐があったな、と思いました。

日曜日は、半年に一度行っている、
『歯内療法症例検討会』という会で
もう、11回目になります。
毎回、発表してくださる先生や、
今回初めて発表された先生など、
様々な先生方によって、
バラエティーに富んだ発表が行われました。

私が座長の時の
志賀千尋先生のご発表は
スリランカとモンゴルにおける、
日本の歯科医療の国際貢献についての発表で、
大変感銘を受けました。
私も少しでもご協力できたらと思いました。

『歯内療法症例検討会』は半年に一度行われており、
その際にはクリニックを休診にさせていただいております。
土日の診察日が少なくなってしまい、申し訳ございませんが、
ご理解の程、よろしくお願い致します。

 

坂上デンタルオフィス
歯内療法学会専門医
坂上 斉

根管治療 専門医院:坂上デンタルクリニック5つの特徴

 

難しい治療も対応可能です。

治療例:他医院で抜歯と診断されたが抜歯を回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後3か月
治療内容について

歯ぐきが腫れてきたため、近くの歯医者さんに行ったところ、「歯を抜くしかない」と言われ、歯を残したいとのことで根管治療専門の当院にご来院頂きました。

初診時には、左下の6番目の歯は外側に、7番目の歯は内側に、腫れやウミの出口がありました。さらに6番目の歯には根管治療で用いる器具が残っておりました(レントゲン写真①)。当院でも難しい処置となり、抜歯となる可能性もありましたが、患者さんと相談し歯を残す方法を試みることとしました。

歯を残す治療を詳しく見る

 

治療例:大臼歯 インプラントに隣接した歯に対して根の治療を行い、抜歯が回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後1年9か月レントゲン写真
治療内容について

患者さんは近くの歯医者さんで「悪い歯を抜いてインプラントにします」と言われたそうです。
一番奥の歯はきれいな被せものが被っていますが、歯ぐきが腫れています。ウミの出口のようなものもあります。
レントゲン写真で見ても、根の先に黒い影があります。この部分は骨が溶けているので、黒く透けて見えます。一本手前の歯はインプラントでした。この歯も抜いてインプラントにした方がよいのでしょうか。インプラント治療はよい選択肢だと思いますが、今回は患者さんと相談し、歯の根の治療により改善する見込みが少しあるかもしれないと判断して、処置を開始しました。

根の治療の流れを詳しく見る

根管治療専門医のよる安心の根管治療【坂上デンタルオフィス】

日付:   カテゴリ:講演会, 院長ブログ